モンテグラッパ | MONTEGRAPPA
ヒネリを利かせたペンをお探しの紳士・淑女の皆様、脱定番!「モンテグラッパ」が次なる相棒でございましょう。
情報過多のこの時代、たまにはちょっと立ち止まって、1つの時計やジュエリーを観察してみる「ゆる極」シリーズ。
「ゆる」というくらいなのでストイックに追い求めるわけでなく、気楽に掘り下げようという趣旨をご理解頂きたく。7回目のゆるアイテムは、デパートや筆記具専門店のショーウィンドウ内で、一際セクシーに輝いている"モンテグラッパ"のボールペン。
イタリア北部、ビチェンツァ市、バッサーノ・デル・グラッパに位置する、1912年創業の老舗筆記具メーカー "モンテグラッパ"。この地域は産業・手工芸分野、特に金銀細工や宝飾関連の産業が盛んだそうです。 ブドウからできた蒸留酒『グラッパ』もこのあたりの名産品。
さらにバッサーノ・デル・グラッパにも同名の「ベッキオ」橋があるんです。(もう一つはフィレンツェで有名ですね!)いろんな方の旅行記をネットで拝見いたしましたが、グラッパ山にポンテベッキオ、たおやかなブレンダ川・・・・と風光明媚で素敵なトコロ♡
そんなところで作られている"モンテグラッパ"は、機能性だけでなく装飾にもこだわった筆記具を得意としており、創設当初は全て純銀のハンドメイド万年筆をメインに作っていたんだとか。価格帯も幅広く、購入しやすい数万円から。100万円超え、中にはなんと700万円越え!の熟練職人の技法を駆使して作られる装飾性が高いラグジュアリーコレクションも毎年発表しております。
誰でも1本は持っているドイツブランドの"モンブラン"をコンサバと称するなら、こちら"モンテグラッパ"はシキタリに囚われない革新的なデザインが大きな魅力。最近は、手にしっとりと吸い付くような柔らかい感触のセルロイドを使ったアイテムが人気です。スターリングシルバーは時間を経過するごとに、使い込むごとに渋い色合いへと変化していき、セルロイドやプレシャスレジンボディと相まってとても良い風合いに変わるのです。
シルベスター・スタローンがブランドアイコンとなり、過去には作家ヘミングウェイ、世界中のセレブが愛用している事でも有名。
たびたび男性誌にも紹介され、酒脱な殿方が持つ筆記用具という印象ですが、女性用にもステキなボールペンが用意されています。ホワイトデーのプチギフトや、就職お祝いの特別な1本に。指先でキラリと光るそのペンは、パッと目を惹きモテること間違いなし!
モンテグラッパの"エンブレム(象徴)"という意味を持つ代表的モデル。スタイリッシュな八角形のシェイプに、先端にボールのついた特徴のあるシルバーのクリップと、製造に時間を要するマザー・オブ・パールを練りこんだプレシャスセルロイドのボディの組み合わせは、どれも品の良いニュアンスカラー☆キャップは安心の回転式。
長さ:約135mm(収納時)
材質:プレシャスセルロイド・シルバー
販売価格 55,000円
日本未発売