こんにちは!店頭スタッフのクスモトです!
”セイコーのアストロン”と聞くと、個人的なイメージとしてはデカくて分厚い、そして操作が面倒というのが率直な感想でした、、、
このアストロンを見るまでは・・・。
この記事の目次
【そもそもアストロンってどんな時計なの??】
”アストロン”とは、世界初のGPSソーラーウォッチとして、2012年にセイコーが発表した多機能で高性能な腕時計です。
通常GPSと聞くと、カーナビやMAPアプリなど、現在地を知るツールとして一般的ですが、セイコーをこれを腕時計に搭載。
4基以上の衛星から電波を受信して現在地を側位し、どの国にいようとも常に正確な時間を知ることができる。
まさに海外が主戦場のビジネスマンにはうってつけ、さらに言うとメイドインジャパンの腕時計で、愛国心もアピール出来ちゃう優れもの。
【アストロンの特徴的な機能】
- ソーラーGPS衛星電波修正
- フル充電時約6ヶ月間 パワーセーブ時約2年
- DST(サマータイム)機能
- 受信オフ機能(機内モード)
- 受信結果表示機能
- 捕捉衛星数表示機能
- 曜日表示機能
- パワーセーブ機能
- パーペチュアルカレンダー機能(2100年2月28日まで)
- ワールドタイム機能(39タイムゾーン)
- デュアルタイム表示機能
- パワーリザーブ表示機能
- 過充電防止機能
- 針位置自動修正機能
GPS搭載の時計ってだけでもすごいですが、ソーラー電池で蓄電しフル充電で最大6ヵ月可動、さらに過充電防止機能搭載で内蔵電池にも優しいエコなつくり♪
さらにさらに!パーペチュアルカレンダーも搭載しているので、面倒なカレンダー合わせも基本的に必要ありません!
【キャリバー8xと5xの違いは?】
”第二世代キャリバー8x”よりも高性能で新しい”キャリバーが5x”(2018年発表)です。
特筆すべきその違いは?
・サイズダウン
時計業界において”小型化”というのは永遠のテーマ。
いかに高性能な機械を限られた空間のなかで最大限の機能を発揮させられるか。
下町ロケ〇トではありませんが、物づくりとしてのプライドがそこにはあります。
従来のモデルに比べて外径約1.5mm、厚さ1.1mmも小型化に成功しています。
・省電力化
大きな電力消費を要するGPSウォッチにとって、省電力化は必須条件。
5xシリーズは従来の8xシリーズと比較しても約50%の省電力化に成功しています。
・高速タイムゾーン修正機能
GPSの受信機能が向上し、最短3秒で正確な時刻を取得できる。
・タイムトランスファー機能
2時と4時位置のボタンを同時に長押しすることで、ホームタイムとローカルタイムを素早く切り替えることができます。
・スーパースマートセンサー
スーパースマートセンサーとは進化した自動時刻修正機能のこと。
電波を受信しやすいタイミングを自動的に変化させたり、異なる受信方法によって最大で1日に2回の自動時刻修正を行います。
上記だけ見ても従来のモデルに比べて優れているのがわかります♪
二刀流メジャーリーガー「大谷翔平」コラボモデル!
今回紹介させて頂くのは、今シーズンも活躍が楽しみなLAエンゼルスに所属する日本人メジャーリーガーの大谷翔平選手をイメージした、令和元年2月に発売されたばかりの限定コラボモデル。
【 SEIKO アストロン 2019年新作 SBXC017 5X53-0AF0 1700本限定 】
インダイヤルやプッシャーなどにエンゼルスカラーのレッドが施され、一目で特別仕様のモデルだとわかります。

大谷選手の背番号【17】にちなんで1700本限定のレアピースをこの機会に是非!
【SBXC017のオススメポイント】①:サイズ
・オススメポイントその1 ~サイズ~
個人的に1番のオススメポイントはこの”サイズ”
特別手首が太くはない私(実寸約16cm)には、今までのケースサイズ45mmオーバーのアストロンはどうしても大きすぎる印象でした。
がしかし、こちらのSBXC017(キャリバー5x)はどうでしょう。
スッキリ収まりが良いサイズ感です!!
約43mmと少し大きめのケースサイズではありますが精悍なルックスなので、ジャケットやスーツスタイルにもしっかりハマります。
もちろん、カジュアルにつけてもスポーティーでメカっぽい存在感を発揮してくれるので、まさに機能も含め万能なんです。
※比較対象としてSBXB041(キャリバー8x)も着けてみました↓
悪くはないが、やっぱりケースサイズが気になります。
あと少し野暮ったさがあるのは気のせいでしょうか・・。
比較対象によりますが、SBXC017に比べるとよりカジュアルな印象です。
従来のアストロンはこっちのイメージですね。
【SBXC017のオススメポイント】②:文字盤
・オススメポイントその2 ~文字盤~
まずはこちら2つの文字盤をご覧ください↓
(左)SBXC017 (右)SBXB041
お分かりいただけただろうか・・・。
小型化によって文字盤のデザインが中央に凝縮。
文字盤の微妙な空間が解消され、インダイヤルがはっきり丸型になって、クロノグラフの時計のように見えます。
良い意味で慣れ親しんできたデザインになったと思います。
【SBXC017のオススメポイント】③:プッシャー
・オススメポイントその3 ~プッシャー~

丸型と角型でそれぞれ好みが分かれるデザインではありますが、
SBXC017(写真左)のほうがよりプッシャー立体的になり洗練された印象です。
押し心地も実にGOOD!!
【SBXC017】まとめ
今までサイズで諦めていた人でもこの新型のアストロンは、一度実物を店頭で試着してみる価値があると思います!
すっきりとしたケースサイズと厚み、そして時計としてのクオリティーが非常に高いです。
国産時計ならではのコストパフォーマンスはさすがセイコーです、素晴らしい!