こんにちは、店長の荒井です。
12月も中旬ともなると街はクリスマス一色で完全に年末モードへ突入ですね。
時計業界のニュースとしては、年明け早々にSIHH・ジュネーブサロンが開催されますのでちらほらとそちらの事前情報が出回り始めています。
オーデマ・ピゲはロイヤルオーク オフショア誕生25周年のお祝いをSIHHのプレイベントとして開催したとのこと。
もちろん記念モデルも発表されています!
う~ん。右と真ん中は限定のコンプリケーションモデルですが、あまりロイヤルオークの面影が…。かろうじてベゼルのネジとラグまわりでそれと分かりますが大胆なデザインですね!
実物はきっとカッコいいことでしょう。
ラグジュアリースポーツモデルといえば、こちらも忘れちゃいけません。
ヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズシリーズにデュアルタイムモデルが追加されるようです。以前のモデルよりスッキリとした印象ですね。
オーヴァーシーズといえば、気になる噂を耳にしました。
『ブラウンカラーの文字盤がラインナップから外され、代わりにブラック文字盤が登場する』というものです。
確かにいままで黒文字盤が無かったのが不思議なくらいですよね。
しかしあの独特なブラウン文字盤が無くなってしまうのなら残念です。あまり見かけない色で、個人的にはおススメだったのですが…。人気無かったのでしょうか!?
正式な発表を待ちたいと思います。
それから、先日寂しいニュースが飛び込んでまいりました。。。ロジェ・デュブイさんがお亡くなりになったそうです。
個人的にはリシュモングループに参加してからの最近のモデルよりオマージュとシンパシーしか無かったブランド創設期のモデルの方が好みでした。
当時はアンティークウォッチで名高いシェルマンさんが取り扱っていて、青山のショップで実物を見せていただいたのを覚えています。
ケースサイズは確か34mmと37mmを選べたはずですがどちらにせよ現在の感覚からすると大分小振りですよね。“デカ厚”ブームになる前ですから時代を感じます。
その頃のモデルは市場になかなか出回りませんがロジェさんが以前に在籍していたパテックを“オマージュ”して製作していた時計達ですから品質が悪いはずがありません!
もし見かけたら積極的にご検討くださいませ。
ロジェ・デュブイさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
最後に、年末ギリギリ間に合いました!
IWCの新型インヂュニアが入荷いたしました。
日付表示が特徴的ですね。サイズ感も頃合いで普段使いにも良さそうな印象です。クロノグラフはデザインが端正すぎて、逆にインヂュニアらしさが薄れたような、、、
いやいや、正常進化でしょうね。幅広く万人受けするデザインだと思います。
ぜひ一度実物を手に取ってお確かめください!お待ちしております。