なんだか久しぶりにブログを書くような気がしているスタッフ・タカギです。
毎日他のSNSでは書いているので、何を書けばいいのか・・・これはどうでしょうか?
この70%という驚異です。当然中古の当店販売の商品でという条件となりますが私個人的には本当にすごい事だと思います。
やはりこのブログで書くとユーザー側の立場で書いていない様に感じてしまうかもしれませんが、個人的にこのブログでも紹介する“バイクネタ”でやはりユーザー側には立っています。
このブログでも紹介した数台のバイクは本当に悲惨なものからそうでないものがありましたが購入金額の3割落ちで引き取られた事は一度もありません。往々にして残念とまでは行かなくても満足できる数字でもありません。
当然“時計・ジュエリー”と“バイク”を単純比較するものどうかと思うのですが、やはり購入する時の気構えが変わると思います。新品は適用されませんのでお気をつけ下さい。
この記事の目次
最近どうしたのかヴィンテージロレックスの動きがあるような気がします。個人的に好きなカテゴリーなので・・・
ロレックス サブマリーナー 5513
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1979年頃に製造されたRef.5513 サブマリーナが入荷しました。当店にてオーバーホールと外装仕上げをおこなっております。
文字盤インデックスの夜光塗料にはトリチウムを使用しており、どこも薄っすらと焼けていて綺麗な文字盤です。
また、ベゼルプレートは交換されたようで、ルミナスポイントはルミノバ夜光となっております。針は3本共にヴィンテージウォッチならではの経年劣化が見られ、風防はドーム型風防ですがところどころに小さなヒビ割れが見られるため、販売金額はお安めに設定致しました。
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このRef.5513にクロコのストラップを付けるも良し、NATOストラップを付けるも良しですね。ブレスだけが正解ではない気がします。
ロレックス サブマリーナー 5513
はたまたこちら。
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1973年ごろに製造されたRef.5513 サブマリーナが入荷しました。
この年代の時計にしては珍しくギャランティーが付属しており、’78年にアメリカで販売された記載があります。
ムーブメントはcal.1530をベースに振動数を5振動から5.5振動に上げたcal.1520を搭載しております。
残念ながらベゼルプレートの夜光塗料がルミノバに変更されておりますが、針やインデックスのトリチウムはキレイに焼けておりますので、是非ご検討下さい。
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ギャラつきです。個人的にいつも難しい問題だなーって思います。ヴィンテージの状態として付属品の有無が買う時のアプローチの姿勢になったりします。
ロレックス GMTマスター 16753
でもでも今一番気になる存在は・・・。
どうしてでしょうか・・・このプラ風防と色合いにドキドキします。先週まで店頭に一本あったのですがやはり速攻でなくなりました。
WEBサイトに掲載される前にショウケースに入っていた16753に気づき旅立ちました。個人的にもすごくいい雰囲気を醸し出していました。
ロレックス GMTマスター 16750
今気になる一本。
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1985年頃に製造されたRef.16750 青・赤ベゼルのGMTマスターが入荷しました。
ギャランティーも付属しており、’88年5月に香港で販売された記載があります。当店にてオーバーホールと外装仕上げをおこない、その際にパッキンと風防も交換済みです。
ブレスレットに伸びが出ており、文字盤の全体にプツプツとした劣化が見られます。
ベゼルプレートは日焼け(退色)しており、インデックスのトリチウムにも薄っすらと焼けが見られ、ヴィンテージウォッチの雰囲気は十分です。
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ベゼルがいい!!状態がちょうどいい!!雰囲気でてます!!
私はどちらかと言えば“少しヤレた感じのあるヴィンテージロレックス”が好きなんです。着けた時の感じがいいんです。
ロレックス サブマリーナーデイト 16800
最後に少し現行に近い16800。
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1985年ごろに製造されたRef.16800 サブマリーナデイトが入荷しました。
当店にてオーバーホールと外装仕上げをおこない、その際にパッキンとゼンマイも交換済みです。
ルミナスポイントとインデックスに焼けが見られ雰囲気も良好ですが、針に腐食が出ており、
また文字盤の全面に曇ったような経年劣化が見られる為、販売金額はお安めに設定致しました。
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この腐食とインデックスの焼けが“味”なんだと思います。これでもっとベゼルが傷だらけになればもう一段いい雰囲気になるのでは?
ヴィンテージは現行には無い雰囲気を持っています。普段はエマージェンシーを付けているタカギですが、たまーにこのカテゴリーの時計を着けていたりします。