ここ数か月2台目のラリー用バイクを組み上げて楽しんでいる スタッフ タカギです。
大きなプラモデル感覚で楽しんでいるというかなんというか。当然公道をナンバープレートつけて走るので、当然法規的な問題はちゃんとしなければなりません。
「XR250-MD30」見つけたベースマシンが00年式前後の国産バイクなので、生産から15年の 月日が経過してます。
目指すところは三橋淳がパリ-ダカールに参戦した車体です。先日本人に「レプリカ作ってるよ」と話したら「本人すら持ってないのに・・・」と。アバウト30%くらいは近づいております(650ccなので本体が違いますが)。
時計は時間とともに自分の歴史と、ダメージも蓄積していく
幸か不幸かこのバイクのレプリカKITを手に入れてしまい、やはり我慢するのは難しかった・・・既に4か月以上かかっておりますが、まあ趣味の物なので 時間はかかって当たり前です。時計と同じで機械と部品が相手なので本人が満足できる結果まで時間をかけています。
そう2000年前後の年式といえば すでに15年も経過しているわけです。時計にすれば3回(5年一回ペース)もOHを終えているわけです。時計は時間とともに自分の歴史を刻んでいくわけです。当然ダメージも蓄積されていきます。
好き=ダメージは防げない
機械はオーバーホールすれば調子を取り戻せますが、ケースやブレスレットなどは 磨き減りやヨレ/ヤツレが進行するだけです。
たまに自分でも思うのです。 新品購入から15年経過してOHのみを行いケースを磨かないで使い続けることが出来たとしてもブレスは伸びていくわけです。当然ケースやブレスは傷だらけです。全く傷をつけないで15年使い続けることは難しいです。使わないで保管していれば別ですが・・・
普通に日常使いされきたのであれば、ヨレ/伸びは出てきて当然です。これが難しいんです。その時計が好きであれば、使いますよね。使いたいから買うわけですから。好き=ダメージは防げない。
ヴィンテージと呼ばれるカテゴリーであっても、ベゼル/文字盤/針は変化を望むわけですが…何事もバランスが大切なのかもしれません。
針は交換されてしまいましたが、文字盤/ベゼルは未交換なので、年式なりの状態を保つ 努力をしております。
ブルーに変色していったのはラッキーな気がします。 風防は社外交換してしています。25年も手元にいて通常使用されてきてます。 (参考時計 タカギ個人所有)
ブレスレットの「伸び」
さて年数が経過するという事はブレスレットの「伸び」も避けては通れません。
★伸びきってしまったブレス ★新品使用後1年未満
かなり長い事使われてきたブレスで、伸びて駒と駒が斜めになり、削れてしまっています。修正は不可能でしょう・・・。
このように見てしまうと、ブレスを斜めに曲げて写真を撮っていると思われそうなので
置いて撮ってみました。実際どのくらい変化があるかを見てみて下さい。
★伸びきってしまったブレス(20年弱) ★新品使用後1年未満
完全にブレス自体にゆがみや伸びが出ているのが、よくわかります。「重力に魂を縛られたブレス」ではございません。
これは非常に極端な例になるかもしれませんのでその中間を。10年弱使用でやや曲がり始めています。仕上げすらしていないので、ブレス表面もヘアラインからややポリッシュのようになりました。
現行はブロックに穴加工を施して連結時の遊びを少なくする方向性ですね。
旧型は連結時に遊びが出てしまう構造です。ピンを通すための穴自体が大きいために自然とよじれてしまうわけです。伸びてしまうのは致し方ないわけです。
それでもROLEXを愛してください。
ロレックス デイデイト40 228235
そして2015年 ROLEX新作が入荷してきました。
デイデイトの新型です。Ref.228235です。新開発キャリパー搭載で次世代ロレックスになっていくのでしょう。
でも初めて見たときにデイデイトⅡ????文字盤が見かけないタイプ???冷静に考えました。118235 228235 218235
サイズ感は好みかもしれません。でも新型キャリパー搭載です。いかかでしょう