久しぶりにブログを書いているスタッフ・タカギです。
乗ってます
見ての通りの雨・・・荷物はごみ袋という最強パッケージ。
台風も25・26・27と連打で続き季節の変わり目を感じます。秋などはどこに行ってしまったのか・・・
SBCW023大場満郎氏とSBDW002植村直己氏モデル
この流は革ベルトの時計を紹介しそうな感じですが、それは普通なのでたまたま中古を店頭に出す時に感じた疑問を
SBCW023大場満郎氏とSBDW002植村直己氏モデルです。この二本が並ぶのも珍しいので観察してみました。
セイコー SBCW023 大場満朗モデル
大場満朗氏の南極大陸単独徒歩横断の成功を記念して1999年に800本限定で発売されたモデルです。
サウスポールですね。パッと見で見てしまうとリミテッド感が薄いような気がしてしまうのですが、よーく見てみるとGMTの時間刻みとベゼルが南半球仕様になっているという面白さ。それに気づかないで動かすと少し驚きます。なぜなら短針・長針は通常の動きをするのですが、GMTの針が逆回転するわけです。そしてベゼルの方位を示す刻みも逆になっています。
GMTの時間を見るというには北でも南でも少し不便に感じますが、南半球で方位を見るという事に対応させているわけです。北と南では方位を見る際に同じではないわけです。
セイコー SBDW002 植村直己モデル
そしてノースポール SBDW002です。2000年に700本限定で販売された植村直己の偉業を記念したモデルです。
記念モデルという事なので少し装飾された仕上がりになっていますが、文字盤の「犬ぞり」のプリントに惹かれます。
確かに大場満郎モデルと比べてしまうと特徴が薄いかも知れません。でも日本を代表するEXPLORERでもありADVENTURERだった男の名を冠しています。
日本のメーカー 色々と試されてもイイのでは
キネティックやスプリングドライブやエコドライブなど色々とハイブリットな方式があります。それが日本のメーカーの特長だと思うわけです。
個々に特徴があり同じというわけではありません。この辺りが何だか車のハイブリットと似ている気がします。色々と試されてもイイのではないでしょうか。