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いつも宝石広場のブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。 私が暮らす埼玉県の小江戸地方は、朝晩が涼しいを通り過ぎて寒くなってきました。 人とかぶらない時計
さて、早速ですが、 他の人と、かぶらない時計を探しているお客様。けっこう多いです… 高い買い物だから、超メジャーな定番モデルではつまらない！ 時計を知らない人にもマニアにもドヤれる、映える時計を選びたい♪ これは、実際なかなか難しい… 人とかぶらない＝非常にマニアックなマイナーブランドの時計や、超個性的で不人気な時計では元も子もない… 今回は、そんなリクエストにお応えして、人とかぶらない時計をご紹介します！ 人とかぶらない時計… それは、ブロンズ素材の時計です。 そもそも”ブロンズ”とは何ぞや？というと 少し、遡り過ぎました… 金属資源として人類に古くから利用され、生産量・消費量ともに多い【銅】素材に、スズなどを混ぜてた合金が古くより【ブロンズ】と呼ばれています。 ブロンズ ＝ 銅Cu を主成分としてスズSn を含む合金である。
銅の割合が約80%+スズを配合して作られたブロンズ合金で、非常に加工もしやすく、鋳肌（加工表面）も美しいことから、10円玉以外ではブロンズ像などの芸術作品、置き物やトロフィーなどの工芸品の材料として広く使われています。 ブロンズ素材のイイところ通常は時計の素材として、さまざまな形に加工しやすく錆びない【ステンレススチール】素材を使います。 金属名とおり、ステンレススチール＝「Stain（錆び、腐食）」「less（～が無い）」「steel（鋼）」錆ない物質です。※全く錆びないというわけではありません ステンレス = クロム、またはクロムとニッケルを含む、錆びにくい合金鋼である。
しかし、ブロンズ素材は違います！！ 作られたばかりでピカピカに輝くピンク色のような新しい10円玉●もあれば、暗く変色したベテラン10円玉●があるように。 そうです、ブロンズ素材は年月によって変化する素材なのです！ デニム素材のジーンズやレザーアイテムの、色落ち・履きジワ・耳の当たりなど味わいある経年変化を楽しんでいる方＆育て中の方は多いですよね♪ ブロンズ素材を採用した時計は、毎日触れる”時を知るツール”として、日常生活で使っていく中で必ず生じる、色合いや表情の変化や変色などの”経年変化”を楽しもうではないか！！
そしてステンレス素材の時計に比べ、ブロンズ素材の時計は圧倒的にモデル数が少ないです。
パネライのブロンズ素材＝ブロンゾまずはブロンズ人気の先駆者といっても過言ではないパネライの時計から。
独特な表情を持ったブロンズ素材の大型47mmサイズのルミノール型ケースに、落ち着いたブラウンのセラミックベゼルと文字盤、肉厚なレザーストラップが組み合わされています。
ヴィンテージ感マシマシのチューダー次は、2018年に日本に正式に上陸して人気急上昇中のチューダーのブロンズ素材の時計です。
ブロンズ素材版ゼニスのパイロットウォッチ
ラストは、1865年創業のスイスの名門時計ブランド「ゼニス」のブロンズ。 ブロンズケースの経年変化をご覧頂きたかったので、中古品をチョイスしました。
他人とかぶらない時計をお探しの方、ブロンズ素材の時計はいかがでしょうか。
新品の状態からすぐにヴィンテージテイストを味わいたい方、使い込んでいくうちに劣化していくのでなく、風合いの変化を楽しみたい方にオススメです！ 画像では伝えづらい、にぶい光沢と、くすんだ表情の独特な表情を持ったブロンズ素材。 是非、宝石広場渋谷本店にご来店頂き、ブロンズ素材の素材感をご確認下さい。 世界でただ1つの、唯一無二の時計になる事間違い無しです。 |
